【操作説明】F1:抜出照合(設定)

　「F1:抜出照合」の前に、まずは処理についての設定を行っていただく必要があります。
すいすいアプリのメニューから「F1:抜出照合」の「設定」をタップしてください。

ここでは照合方式と照合箇所の設定が行えます。
照合箇所については2箇所（照合箇所Aと照合箇所B）設定できます。

「F1:抜出照合設定」画面からメニューに戻るには、端末の戻るキーをタップ／ジェスチャーしてください。

照合方式

どちらのタイプで照合を行うか選択します。

　ひとつのCODE1に対してのひとつCODE2を照合します。イメージは以下のようになります。これから実行しようとしているものと、その対象が間違いがないかチェック数する場合に使用されます。

　ひとつのCODE1に対して複数のCODE2を照合します。イメージは以下のようになります。異物混入を検知する場合に使用されます。

開始位置、長さ、区切り文字、項目番号は、値かその周囲をタップしていただければダイアログ画面が表示され、選択が可能となります。

　抜出照合では、読み取ったバーコードの一部の指定箇所を抜き出して照合することができます。「指定箇所を抜き出し」は、その抜出条件を設定するものになります。照合元として読み取られるCODE1、照合先として読み取られるCODE2のそれぞれで設定が行えます。

上記の設定では、それぞれを以下のようなイメージで抜き出します。

上記の設定では、それぞれを以下のようなイメージで抜き出します。

※当然ですが「長さ（桁数）」を指定する場合、CODE1とCODE2の「長さ」は同じに設定する必要があります。

　沢山の情報が持てる「QR Code」を含む2次元シンボルは、いくつかの項目をカンマなどの区切り文字で区切って情報を格納されることがあります。その区切り文字で区切って、項目を抜き出す設定として「区切り文字で分割して取得」を設けています。

　この設定で抜き出された項目は、読み取ったバーコード値として置き換えられます。つまりここで取得された情報に対して「指定箇所を抜出」が適用されます。

上記の設定では、以下のようなイメージでCODE1を抜き出します。

　照合箇所Bについても設定方法は照合箇所Aと同じです。照合箇所Aと共に照合箇所Bを設定すると、2箇所を同時に照合することができるようになります。

上記の設定では、それぞれを以下のようなイメージで抜き出します。