SUISUI_SERVER.exeを実行してください。初期設定が必要になります。
システムフォルダ
本アプリで使用する基準となるフォルダを作成し、そのフォルダをここに設定してください。右側の[...]をクリックするとフォルダ選択ダイアログが利用できます。
※設定されたフォルダ上にSUISUI_SERVERからフォルダ作成/ファイル入出力が行われます。
IPアドレス
起動時にPCのネットワーク情報からIPアドレスを取得してコンボボックスにセットされます。Androidアプリ「すいすい」との連携を行うためのネットワーク用のIPアドレスを選択してください。IPアドレスは通常1つですが、複数の選択肢が表示され、どれを選択して良いかわからない場合はシステム管理者へご確認ください。
ポート番号
通常は65001としてください。他のアプリで同じ値が使用されている場合は、他の値(65002~65010など)にて運用してください。
[待受開始]をクリックして、Androidアプリ「すいすい」からの通信を待ち受けます。待ち受けを停止するには[待受停止]をクリックします。
画面左上に表示されているQRコードが、Androidアプリの「設定QR読取」で読み取られる通信設定用QRコードになります。
待ち受けが開始されると、設定されているシステムフォルダに以下のフォルダが作成されます。
- Files([F3:一覧照合]にて使用されます。詳細は後述)
- Log(内部的に使用されます。画面に表示される通信履歴がこのフォルダにファイル出力されます)
- Work(内部的に使用されます。通信で使用されるワークファイルがこのフォルダ上に作成されます)
[F3:一覧照合]について
待ち受け開始時に作成された「Files」に「商品一覧ファイル(CSVファイル)」を置いてください。
Androidアプリ側で「F3:一覧照合」が実行されると、商品一覧ファイルの状態によって、拡張子が変更されたファイルが自動作成されます。
作業が終わって必要がなくなった商品一覧ファイルや作業結果ファイルなどは削除や移動していただいて構いませんが、作業中のものについてはここで不用意にファイルを削除したりすると想定外の動作をする恐れがあることをご承知おきください。
- .csv:ご用意いただいた商品一覧ファイル
- .working_00000:作業中であることを管理するファイル(00000は端末番号)
- .completed_00000:完了した際の作業結果ファイル(00000は端末番号)
- .forced_00000:強制完了した際の作業結果ファイル(00000は端末番号)
.workingは空ファイル(1つの改行のみ)となります。
.completedと.forcedの作業結果ファイルの内容は、商品一覧ファイルの各行の後ろに作業済み数と登録日時を出力したものとなります。
例)商品一覧ファイル
例)作業結果ファイル