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「F4:全点照合」の履歴出力は、照合完了か照合中止の段階で、テキストファイルへ直接出力されます。
照合グループに含まれる全ての商品の読取結果(OK/NG)がシステム日付毎のファイルに追記出力されます。
出力項目は固定で、「照合グループ名」、「照合開始バーコード」、「商品名」、「照合元バーコード」、「読取結果(OK/NG)」、「読取日時」です。
抜出条件は「GS1-128抜出」→「条件1」→「条件2」→「条件3」→「条件4」→「条件5」の順に条件を評価します。ある条件に該当した場合、以降の条件は無効となります。
GS1-128は国際規格にのっとったバーコードシンボルです。
バーコードの下の目視文字が
"(01)12345678901231(17)250307(30)1000(10)ABCDEF"
のようにカッコつきで印字されているものになります。詳細はGS1のホームページなどをご覧ください。
「GS1-128抜出」が有効になっていると、GS1-128であるか否かを以下の内容でチェックします。
内蔵カメラでGS1-128を読み取ると、先頭に"]C1"が自動で付加されますので、これを見て判断します。Bluetooth(SPP)デバイスやBluetooth(HID)デバイスの場合も、この値が付加されていれば、これを見て判断します(自動的にこの値を送信するデバイス、設定が行えるデバイス、設定が行えないデバイスがございます)。先頭が"]C1"でGS1-128として不適合と判断した場合、空の値が返却されます。その場合は正しいGS1-128かどうかご確認ください。
先頭が"]C1"でない場合は、GS1-128として解析してみて、GS1-128として適合と判断した場合は値が返されます。不適合と判断した場合は、条件1の評価に進みます。
GS1-128には可変長項目があり、その区切り文字としての役割を果たすFNC1があります。内蔵カメラで読み取ると、FNC1はGS(グループセパレータ:0x1D)で返されるため、GSをセパレータとして解析します。Bluetooth(SPP)デバイスの場合もこの値が含まれていれば、これを見て判断します(自動的にこの値を送信するデバイス、設定が行えるデバイス、設定が行えないデバイスがございます)。Bluetooth(HID)デバイスの場合は、HIDの仕様上、GSを受け取れませんので、FNC1は"@"(アットマーク)に変換して送信するように設定してください。設定が行えないデバイスは可変長項目を含むGS1-128の読み取りには対応できません。
複数のオプション設定が有効となっている場合、バーコード内の順番に従って、値が連結されて返されます。
"(01)12345678901231(17)250307(30)1000(10)ABCDEF"
を例にすると、GTINである01とロット番号である10を有効にしている場合、
返される値は"12345678901231ABCDEF"となります。
条件1~条件5までの設定方法は同じです。
先頭文字列は任意設定です。必要なければブランク(空文字)としてください。その場合は長さだけで判定します。
複数の条件を指定する場合は「10,20」のように、半角カンマ区切りで指定してください。「10,20」と指定した場合は先頭が10または20で始まるものだけが対象となります。
スター精密製の「mC-Print3(MCP31LB)」のみに対応しています。80mmのサーマルレシート用紙をご使用ください。その他のプリンタには対応していませんので、型番違いなどにも十分ご注意ください。
「mC-Print3(MCP31LB)」が販売されているサイト
https://store.shopping.yahoo.co.jp/jumboshop/mcp31lbwtjp.html
スマホによってはペアリングや印刷ができない可能性もあります。プリンタの購入は自己責任でお願いします。
ここではペアリング済みのデバイスしか表示されません。事前にペアリングしてください。「mC-Print3(MCP31LB)」のペアリング方法は以下のサイトの「Androidからの接続」をご覧ください。
https://www.star-m.jp/products/s_print/mcprint3/manual/ja/settings/Pairing.htm