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【F4:全点照合】荷揃えを確認する全点照合(ピッキングや出荷検品)

全点照合  事前作業として複数商品のバーコードを登録した照合グループを準備しておけば、照合グループに含まれる商品のバーコードが全て読み取られたかの照合チェックを行えます。商品のバーコードを読み取る作業を繰り返し、全ての商品について読み取りが終了したら照合完了となります。
照合結果は文字区切りテキストファイルで出力することが可能です。[F3:一覧照合]と比べ、WifiやPCが必要なくお手軽に荷揃え確認が行えます。決まったセット商品の組み合わせを何度も照合する場合は、こちらが便利です。

使用方法

 「すいすい」による「F4:全点照合」では、事前に「照合グループ」を作成しておき、それを選択することで荷揃え確認の照合作業を行います。

照合グループ作成


 「照合グループ」とは、「照合グループ名」と「照合開始バーコード」を持ち、照合の為の複数の「照合元バーコード」を保持するものです。

「照合グループ名」とは、照合グループ一覧に、どの照合グループに対して処理を行うか選択できるようにするために、タイトルとして表示されるものです。

「照合開始バーコード」とは、通常は照合グループ一覧から、行を選択して(タップして)照合を開始するのですが、より正確性を期すために、バーコードを読み取って照合を開始するために登録しておくものです。

「照合元バーコード」とは、実際に照合する商品のバーコードです。


照合する前に、管理者によって、この「照合グループ作成」という事前作業が必要になります。

照合の実施


「照合グループ」を照合グループ一覧から選択して、荷揃え照合を行います。
照合は何度でも行えます。

運用例


- 照合グループ作成 -

  「こだわりグルメ野菜セット」というセット商品を作る場合を考えてみます。この商品をパッケージングする際に、商品が全て揃っているかを照合チェックするという想定です。

このセット商品は、トマトが1袋、カボチャが1個、レタスが2袋、箱詰めされるものです。
まずは「照合グループ名」を「こだわりグルメ野菜セット」と入力します。
このセットを収める箱に、決まった箱バーコードが貼られているものとします。そのバーコードを照合を開始する際のバーコードとするために、「照合開始バーコード」として箱バーコードを読み取ります。
最後に「照合元バーコード」として、
「トマト」のバーコードを読み取ります。商品名を"あま~いトマト"と入力します。
「カボチャ」のバーコードを読み取ります。商品名を"ほっくほっくカボチャ"と入力します。
「レタス」のバーコードを読み取ります。商品名を"シャキシャキレタス1つ目"と入力します。
「レタス」のバーコードを読み取ります。商品名を"シャキシャキレタス2つ目"と入力します。

以上の作業で、照合グループ作成が完了です。



- 照合の実施 -

照合を実施するために、箱バーコードを読み取ります。照合元の商品一覧が表示され、照合中画面となります。
「トマト」のバーコードを読み取ります。照合OKです。箱に入れましょう。
近くに「トマト」がもう1袋あったのでのバーコードを読み取りました。エラーが表示されます。元の場所に戻しましょう。
「カボチャ」のバーコードを読み取ります。照合OKです。箱に入れましょう。
近くにあったので「玉ねぎ」のバーコードを読み取りました。エラーが表示されます。元の場所に戻しましょう。
「レタス」のバーコードを読み取ります。照合OKです。箱に入れましょう。
「レタス」のバーコードをもう1回読み取ります。照合OKです。箱に入れましょう。

以上の作業で、照合完了です。箱を閉じましょう。


と、こういう感じで使っていただけます。
詳細に関しましては、この後の操作説明をご覧ください。

【操作説明】

 すいすいアプリのメニューから「F4:全点照合」をタップしてください。

事前に「F4:全点照合(設定)」を行ってください。

各読取方法の説明については、「読み取りテスト」をご覧ください。


照合グループ作成

最初の画面には、既に登録済みの照合グループ一覧が表示されます。
ここではその照合グループを追加/編集する機能を説明します。管理者による事前準備処理です。

処理の選択

照合グループを新規作成する場合は、[追加]をタップします。
照合グループを編集する場合は、照合グループ一覧で編集する照合グループをタップし、色を変えた後、[編集]をタップします。

グループ名の入力

照合グループ名を入力します。正しく照合開始できるように、そのセット商品の内容がわかるものにしてください。
[戻る]をタップすると、処理を中止して、初期画面に戻ります。
[進む]をタップすると、次の照合開始バーコードの読取画面に進みます。
[この照合グループを削除]をタップすると、確認後、編集中の照合グループを削除します。※これは編集時のみ表示されます。誤って削除しないようにご注意ください。

照合開始バーコードの読取

この照合グループの照合を開始するためのバーコードを読み取ります。読み取ると、次の照合元バーコード読取へ進みます。
[戻る]をタップすると、グループ名の入力へ戻ります。
[進む]をタップすると、現在設定されているバーコードのまま、次の照合元バーコード読取へ進みます。
[不要]をタップすると、現在設定されているバーコードをクリアして(または設定なしで)、次の照合元バーコード読取へ進みます。
※この場合は、バーコード読取からの照合開始は行えず、照合グループ一覧から、行をタップ選択してからの[照合開始]ボタンタップによる照合開始のみとなります。

照合元バーコードの読取

照合を行う商品のバーコードを読み取ります。
商品名を入力します。
既に一覧に登録済みの商品名を修正したい場合や商品登録自体を削除したい場合は、一覧の商品行をタップします。
[戻る]をタップすると、照合開始バーコードの読取へ戻ります。
[完了]をタップすると、照合グループを登録して、初期画面に戻ります。


「同じ照合元が読み取られた時に確認画面を表示」が有効となっている場合に、既に読取済みの商品を再度読み取ると、アラート画面が表示されます。


照合の実施

実際に照合を行う際の操作説明となります。

照合開始

照合グループ一覧で、該当する照合グループ行をタップし、[照合開始]をタップすると、照合が開始されます。
照合開始バーコードが登録されている場合、その照合開始バーコードを読み取ると、該当する照合グループの照合を開始することもできます。

照合

商品のバーコードを読んで、照合を行います。
読み取られた商品は薄い緑色となり、全てが薄い緑色になったら照合完了です。
[照合中止]をタップすると、確認後、初期画面へ戻ります。
[照合完了]をタップすると、初期画面へ戻ります。
※「履歴出力」が有効になっている場合、[照合中止]または「照合完了」いずれの場合でも履歴情報がファイル出力されます。
※照合がNGとなった場合、エラー画面が表示されます。但し「照合元一覧と順番が異なる場合はエラー画面を表示」設定によりメッセージが異なります。

レシート印刷

照合状況をレシート印刷します。
設定画面にてレシート印刷の設定が正しく行われていると、[レシート印刷]が有効になります。
[レシート印刷]をタップすると、確認後、レシートが印刷されます。
照合回数が1回以上のものだけを印刷します。
照合完了していると、"**** 照合完了 ****"が印字されます。

スター精密製の「mC-Print3(MCP31LB)」のみに対応しています。80mmのサーマルレシート用紙をご使用ください。その他のプリンタには対応していませんので、型番違いなどにも十分ご注意ください。
「mC-Print3(MCP31LB)」が販売されているサイト https://store.shopping.yahoo.co.jp/jumboshop/mcp31lbwtjp.html

スマホによってはペアリングや印刷ができない可能性もあります。プリンタの購入は自己責任でお願いします。

※この機能はVer1.2.8で実装したものです。


特殊機能

特殊機能の操作説明となります。

照合グループ設定をバックアップする

照合グループ設定のバックアップをファイルに保存することができます。保存したファイルを他のスマホにコピーしてレストアすることにより、同じ設定内容にすることも可能です。[照合グループ設定をバックアップする]をタップして、バックアップ先とファイル名を指定して実行してください。

照合グループ設定を全削除する

照合グループ設定を全て削除します。消えてなくなってしまいますので、実行する前によく確認してください。

照合グループ設定をレストアする

上記で保存したバックアップファイルを取り込みます。[照合グループ設定をレストアする]をタップして、バックアップファイルを選択して実行してください。

手作業で作成したバックアップファイルの取込時のエラーについてはこちらをご覧ください。

無効化バーコードを登録する

ここで読み取ったバーコードは、全点照合の照合時に読み取り音と振動はしますが、照合が行われません。作業時についつい読み取ってしまうバーコードがある場合にご利用ください。1件削除は、一覧をタップすると、確認後に削除できます。全件削除は左下のボタンをタップしてください。
※この機能はVer1.2.6で実装したものです。

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